「4ヶ月、3週と2日」(2007)でルーマニア映画初のカンヌ国際映画祭パルムドールを受賞したクリスティアン・ムンジウ監督が、05年に同国で起こった事件を題材に、2人の女性が悪魔祓いの犠牲になる悲劇を描いたドラマ。ドイツに出稼ぎに行っていた身寄りのないアリーナは、同じ孤児院で育ったヴォイキツァに会うため故郷のルーマニアに戻ってくる。しかし、修道院で暮らし、信仰に目覚めたヴォイキツァとは、以前のように心が通わなくなり、アリーナは精神のバランスを崩していく。そしてそれが悪魔の仕業とみなされ、悪魔祓いの儀式が執り行われることになり……。12年・第65回カンヌ国際映画祭で女優賞と脚本賞を受賞。
ネット上の声
- 2005年にルーマニアで起きた教会の牧師や修道女たちによる悪魔払いによって起きた
- 2005年、ルーマニア正教会修道院で実際に起きた事件に想を得て(刊行された2冊の
- 2005年にルーマニアで実際に起きた悪魔祓いによる殺人事件を基にした映画
- 2005年、ルーマニアの「悪魔憑き事件」がモデルとなった実話ベースの作品
シスター、 ヒューマンドラマ
- 製作年2012年
- 製作国ルーマニア,フランス,ベルギー
- 時間152分
- 監督クリスティアン・ムンジウ
- 主演コスミナ・ストラタン