「ボーダー 二つの世界」の鬼才アリ・アッバシが2016年に手がけた長編デビュー作で、代理母となったシングルマザーを襲う恐怖を描いたホラー。シングルマザーのエレナは、ルイスとカスパー夫妻の家で住み込み家政婦として働くことに。夫妻は資産家だが自給自足の生活を目指しており、家には電気も水道も通っていない。幼い息子を実家に預けて出稼ぎに来ているエレナにとって、そんな夫妻の生活スタイルは恵まれた者の道楽のように思えたが、彼らの人柄に触れるうち、家族のように打ち解けていく。ある日、エレナはルイスから代理出産を懇願される。息子と一緒に暮らせるアパートを用意すると言われ、同情心もあり引き受けるエレナだったが、妊娠直後から身体に異変が起こりはじめる。ヒューマントラストシネマ渋谷&シネ・リーブル梅田で開催の「未体験ゾーンの映画たち2022」上映作品。
ネット上の声
- マタニティーブルー 静かな湖畔の森の影から言い知れぬ不安と恐怖がしのびよる。
- 本当にこのパッケージは誰なんだ??
- 嫌な気持ちになる
- 赤ちゃんの正体
ホラー
- 製作年2016年
- 製作国デンマーク,スウェーデン
- 時間92分
- 監督アリ・アッバシ
- 主演エレン・ドリト・ピーターセン