2004年3月11日にスペインの首都マドリードで起こった列車爆破事件を題材に、テロ組織の犯行計画に単身で立ち向かう中年刑事の生きざまを描いたハードボイルドサスペンス。かつては敏腕刑事として活躍していたサントスだったが、過去のある事件がきっかけで左遷され、いまは酒に溺れる日々。そしてある晩、泥酔したサントスは、酒場で揉めごとを起こした末、店内にいた3人を射殺してしまう。証拠隠滅のため、現場から立ち去った目撃者の後を追うサントスだったが、その過程で大規模な犯罪計画を練るテロ組織と接触。殺人事件の容疑者として警察から追われる一方で、刑事としてまだ残っていた最後の正義感から、たった1人でテロ組織と対じする。12年ゴヤ賞(スペイン・アカデミー賞)で作品賞、監督賞、主演男優賞など6部門を制した。
ネット上の声
- ハードボイルド・クライム・サスペンス from スペイン
- なんですかこのクオリティ!!! 傑作!!!
- 主人公への嫌悪感は消えず…
- 題材がもったいな過ぎる。
アクション
- 製作年2011年
- 製作国スペイン
- 時間114分
- 監督エンリケ・ウルビス
- 主演ホセ・コロナド