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行政が見捨てた重度の自閉症の子供たち。無認可施設を運営し、彼らを守ろうと奮闘する二人の男の実話に基づく感動の物語。
舞台は現代のフランス・パリ。ブリュノは、他の施設では受け入れを拒否された重度の自閉症の子供たちのための無認可施設「正義の声」を運営。一方、彼の長年の友人マリクは、厳しい環境で育った若者たちを訓練し、子供たちのケア係として育成している。資金難、人手不足、そして行政からの閉鎖命令。次々と押し寄せる困難にも屈せず、彼らは子供たち一人ひとりと真摯に向き合い、その未来のために全てを捧げる。社会の片隅で奮闘する彼らの姿が、温かいユーモアと深い感動を呼ぶ、実話から生まれた物語。
ネット上の声
- 社会が見捨てた自閉症児達とケア施設のプロ二人、若者達の日常を描く
- どんなに困難でも、俺たちは見捨てない。
- タイトルがよろしくない
- 重度の自閉症の子ども達
ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国フランス
- 時間114分
- 監督エリック・トレダノ
- 主演ヴァンサン・カッセル
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偽りのユダヤ人として生きることを強いられたエチオピアの少年。母との約束を胸に、彼は愛とアイデンティティを求め続けた。
1984年、内戦と飢饉に苦しむエチオピア。キリスト教徒の少年シュロモは、母親の手によってユダヤ人と偽られ、イスラエルへと脱出する「モーセ作戦」に参加させられる。「生きて、そして人間になれ」という母の言葉を胸に、彼はイスラエルでフランス系ユダヤ人夫婦の養子となる。言葉も文化も違う新しい環境で、彼は自らの出自を隠し、孤独と葛藤を抱えながら成長していく。やがて恋に落ち、医師を目指すシュロモ。しかし、彼が本当の自分を取り戻すためには、過去と向き合い、重大な秘密を打ち明けるという試練が待っていた。
ネット上の声
- 原作を現代の視点で再構築した良作
- 素晴らしい出来映えだと思います
- 涙が出そうになるくらい、生きろ
- 自分を縛るものを一度解き放て
ヒューマンドラマ
- 製作年2014年
- 製作国フランス
- 時間101分
- 監督ダヴィド・オロファン
- 主演ヴィゴ・モーテンセン
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パリの病院を舞台に、理想に燃える研修医が直面する医療現場の過酷な現実と、医師としての葛藤を描くヒューマンドラマ。
舞台は現代パリの公立病院。医師の父に憧れ、希望を胸に研修医となった23歳のバンジャマン。しかし彼を待ち受けていたのは、人手不足と予算削減に喘ぐ過酷な医療現場だった。理想とはかけ離れた現実に戸惑い、自身の無力さを痛感する日々。そんな中、経験豊富なアルジェリア出身の同僚医師アブデルと出会う。ある夜、担当患者の容態が急変。その出来事が、バンジャマンの医師としての在り方を根底から揺るがす重大な局面へと繋がっていく。命の現場で彼が下す決断とは。
ネット上の声
- 医師が、煙草を吸う理由
- 途中、相棒の研修医の方が主人公なのか??
ヒューマンドラマ
- 製作年2014年
- 製作国フランス
- 時間---分
- 監督トマ・リルティ
- 主演ヴァンサン・ラコスト
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「フランス映画祭2021 横浜」(21年11月11~14日/横浜・みなとみらい21地区)上映作品。
ネット上の声
- 年に一度のフランス映画祭、イザベルユペール出るのかぁでなんとなくみにいったら、良
- 特別エモーショナルな映画ではない(むしろそういう要素を排除しているような)けど、
- 「約束」【第29回フランス映画祭in横浜】政治家を辞めるべきか続けるべきか、それ
- フランス映画なのに起承転結があって面白い
ヒューマンドラマ
- 製作年2021年
- 製作国フランス
- 時間98分
- 監督トマ・クルイトフ
- 主演イザベル・ユペール
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「フランス映画祭2015」(15年6月26~29日/有楽町朝日ホール・TOHOシネマズ日劇)上映作品。
ヒューマンドラマ
- 製作年2014年
- 製作国フランス
- 時間97分
- 監督ブリジット・シィ
- 主演レイラ・ベクティ
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ロマ(ジプシー)音楽とスウィング・ジャズを融合させた音楽で、後のミュージシャンたちに多大な影響を与えたジャズギタリスト、ジャンゴ・ラインハルトの知られざる物語を描いた伝記映画。1943年、ナチス・ドイツ占領下のフランス・パリでもっとも華やかなミュージックホールに出演していたラインハルトは、満員の観客を魅了し続けていた。その一方でナチスによるジプシーへの迫害はさらに悪化し、多くの仲間たちが虐殺され、家族、そしてジャンゴ自身にも危険が迫っていた。非情な現実に打ちのめされていたジャンゴにナチス官僚が集う晩餐会での演奏が命じられる。ジャンゴ・ラインハルト役に「ゼロ・ダーク・サーティ」「黒いスーツを着た男」のレダ・カティブ、「ある秘密」「ヒア アフター」のセシル・ドゥ・フランスが脇を固める。監督は「チャップリンからの贈り物」「大統領の料理人」などの脚本を手がけ、本作が初監督となるエチエンヌ・コマール。
ネット上の声
- 人間の残酷や理不尽さそれを上回音楽の強さ
- 永遠のジャンゴ、圧巻の音楽シーン。
- ジャンゴって、こんな人だったのか
- スウィングするには意味があった
ヒューマンドラマ
- 製作年2017年
- 製作国フランス
- 時間117分
- 監督エチエンヌ・コマール
- 主演レダ・カテブ
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フランスのマルセイユを舞台に、それぞれの事情を抱えて刑務所の面会室へと向かう3人の男女の心の軌跡を追ったヒューマンドラマ。初恋の男性が警察に暴行した罪で逮捕されてしまった少女ロール、多額の報酬と引き替えに自分にそっくりな受刑者と入れ替わるという依頼を受けた青年ステファン、息子が殺された真相を知るためにアルジェリアからやって来た母親ゾラ。ある土曜日の朝、3人はそれぞれの思いを胸に刑務所の面会室を訪れる。
ネット上の声
- 重い気分と虚しさを残してくれる人間ドラマ
- 一番ドラマを抱えている場所かもねぇ・・
- わかりにくい愛についての群像劇
- ルックは良いのだが・・・
ヒューマンドラマ
- 製作年2009年
- 製作国フランス
- 時間120分
- 監督レア・フェネール
- 主演ファリダ・ラウアジ
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2018年・第75回ベネチア国際映画祭コンペティション部門出品作品。Netflixで2020年1月29日から配信。
ネット上の声
- ミスティックリバーのようなブラックスキャンダルのような…
- 地味だが面白かった
- 最初は判り難い…
- 哀愁ある男たち…
ヒューマンドラマ、 サスペンス
- 製作年2018年
- 製作国フランス,ベルギー
- 時間111分
- 監督ダヴィド・オロファン
- 主演マティアス・スーナールツ
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愛する家族を守るため暗殺者になった射撃チャンピオンの戦いを描いたフランス製サスペンスアクション。孤独な戦いに身を投じる主人公を、「ゼロ・ダーク・サーティ」「黒いスーツを着た男」のレダ・カティブが演じた。共演に「スイミング・プール」のリュデビーヌ・サニエ、「そして友よ、静かに死ね」「ニキータ」のチェッキー・カリョ。新宿シネマカリテの特集企画「カリコレ2015/カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2015」(15年5月16日~6月26日)上映作品。
ネット上の声
- 生活苦からスナイパーに
- あれ? おわり?
- なんだこれ?
- 閉塞感が強く、酷く息苦しい作品。
サスペンス、 アクション
- 製作年2014年
- 製作国フランス
- 時間98分
- 監督フレッド・グリヴォワ
- 主演レダ・カテブ
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ビム・ベンダースと長年の友人ペーター・ハントケの「ベルリン・天使の詩」以来5作目となるコラボレーション作品。ハントケの原作戯曲をベンダース初となる全編フランス語による会話劇として映画化。パリのシルエットが見える小高い丘の一軒家。涼しい風が木々を揺らすある夏の午後に、テラスでテーブルをはさんで語らう男と女。性的体験、子ども時代、夏の本質、そして男と女の違いなど……2人の対話は、時には激しい決闘のような言葉の応酬にも突入しながら、ふと訪れる長い静寂の時間を挟み、さまざまなテーマを縦断する。そして庭に向かって大きく開け放たれた扉の奥にある書斎には、タイプライターを前にした作家がひとり、庭を見つめながら座っていた。「ヒポクラテス」レダ・カテブと「愛のめぐりあい」ソフィー・セミンが語らう男女を、映画オリジナルのキャストである作家役をイェンス・ハルツが演じ、ミュージシャンのニック・ケイブがゲスト出演する。
ネット上の声
- 抽象と暗喩の会話、秀逸だけど退屈
- 哲学的な会話が続く、、続く
- 騙された!
- 正直最近では興味を失っていたヴェンダースですが、久しぶりのペーター・ハントケ絡み
ヒューマンドラマ
- 製作年2016年
- 製作国フランス,ドイツ,ポルトガル
- 時間97分
- 監督ヴィム・ヴェンダース
- 主演レダ・カテブ