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1920年代、アドリア海。自らに魔法をかけ豚となった元エースパイロットが、空賊相手に大空を翔ける冒険活劇。
舞台は第一次世界大戦後のイタリア、アドリア海。賞金稼ぎの飛行艇乗り、ポルコ・ロッソ。その正体は、かつてイタリア空軍のエースだった男。空賊たちが手を組み、アメリカ人の凄腕パイロット、カーチスを雇いポルコに勝負を挑む。誇りと名誉、そして昔馴染みのジーナへの想いを胸に、ポルコは決闘へ。愛機を修理するため、飛行機設計技師の少女フィオと出会い、彼の心に変化が。「飛ばねぇ豚はただの豚だ」。青い空と海を舞台に、男たちのロマンと誇りを賭けた最後の空中戦。
ネット上の声
- すばらしい作品、でも子供には向かない。
- ふっ、煙草の煙が目に沁みただけさ…(涙)
- カッコイイとは、こういうことかい。
- かっこいいとは、あんたのことさ...
ジブリ、 空中戦(ドッグファイト)、 アニメ
- 製作年1992年
- 製作国日本
- 時間91分
- 監督宮崎駿
- 主演森山周一郎
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「紅の豚」の主人公ポルコ・ロッソ役やジャン・ギャバン、チャールズ・ブロンソンの日本語吹き替えなどで知られ、2021年に他界した声優で俳優の森山周一郎についてのドキュメンタリー。
かつてテレビが生放送だった頃、録音技術が未発達だったため吹き替えも生収録で行われ、NGを出さない舞台俳優が多く起用された。その中の1人であった森山は、独特の低音ボイスをいかして名優たちの吹き替えを担当し、アニメーション作品でも存在感を示して声優文化の発展に大きく貢献した。
「THE ANCESTOR」「アイアンプレッジ」で森山と組んできた小原正至監督が、森山の声優としての人生と後進への思いを映し出す。さらに劇団東芸時代の後輩である野沢雅子、先輩・大塚周夫の息子の大塚明夫、森山の初監督作「幻想のParis」に出演した中尾彬らが登場し、森山と彼らが生きた時代について語る。
ネット上の声
- さらば高田馬場の自由と放埒の日々よ。 吹き替え黎明期を生きた名優が語る、帰らざる日々の記憶。
- ドキュンメンタリーって基本的に眠くなることが多かったのだが、これは一切眠くならず
- 「ジャン・ギャバンがあんなに日本語が上手いはずがない」という最高の賛辞
- 壮絶な現場を潜り抜けてきた人だからこそ語ることのできる貴重なお話
ドキュメンタリー
- 製作年2022年
- 製作国日本
- 時間107分
- 監督小原正至
- 主演森山周一郎
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実在した犯罪を、オール・ロケで再現しようというドキュメント風な犯罪映画。脚本・西沢治、監督・高見貞衛、撮影・花沢義之。森山周一郎・武藤英司・近衛敏明などが出演している。
サスペンス
- 製作年1959年
- 製作国日本
- 時間46分
- 監督高見貞衛
- 主演近衛敏明