多摩川の河原で石を売る男とその家族を中心に、現代社会から落ちこぼれた人々をユーモラスかつ暖かく描くドラマ。つげ義春原作の同名漫画の映画化で、脚本は「われに撃つ用意あり」の丸内敏治が執筆。監督は本作が第一回作品となる俳優の竹中直人。撮影は「さわこの恋」の佐々木原保志がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 地味の中に滋味があり、持たざる人間の人生のやりきれなさとおかしみ、そのしがない日
- 公開当時はとても評判が高く、本作で竹中直人のことを僕は知った
- 残らない記号的文明、残るは手の温もり
- うまくいかない男の夢想と優しい家族
ヒューマンドラマ
- 製作年1991年
- 製作国日本
- 時間107分
- 監督竹中直人
- 主演竹中直人