ドイツにいると聞かされた見知らぬ父を求めて、12才の少女と5才の弟が夜行列車に飛び乗った。オートバイの青年への報われない初恋、死んだ馬が引きずられていった雪の夜、疲れきった旅芸人たちが休む海辺、港から吊り上げられる巨大な手、そしてフィルムの切れ端の中に浮かぶ1本の樹……痛切に美しい詩のような風景の中を進むふたりが旅の果てに見るものは……。アンゲロプロス監督が娘たちのための寓話として作った人気作、ヴェネチア映画祭銀獅子賞最優秀監督賞受賞。
ネット上の声
- ちょっと詩的な不思議なシーンのあるロードムービー?そのように見えるでしょう表面的には確かにそうですでもそれは偽装です
- ラスト〜霧の中に見えてきた一本の木〜
- 圧倒的な映像と演出に魅入られて
- ギリシャ映画界最高の巨匠‼️
ヒューマンドラマ
- 製作年1988年
- 製作国ギリシャ,フランス
- 時間125分
- 監督テオ・アンゲロプロス
- 主演ミカリス・ゼーナ