エリック・ロメール監督による「喜劇と格言劇」シリーズの第5作。愛と幸せを求めてバカンスに出かけた孤独な女の旅を、生き生きとした会話と美しい映像で描き、ベネチア国際映画祭で金獅子賞に輝いた。秘書として働くデルフィーヌはギリシャでのバカンスを楽しみにしていたが、一緒に行くはずだった女友だちにドタキャンされてしまう。友人に誘われて南仏へ出かけたものの、周囲になじむことができずひとりでパリへ戻る。その後、ひとりでビアリッツの海を訪れたデルフィーヌは、ジュール・ベルヌの小説に書かれた、日没前に一瞬だけ見えるという「緑の光線」の話を耳にする。主演は「飛行士の妻」「恋の秋」のマリー・リビエール。
ネット上の声
- ライフスタイル3:「美」で幸せを探す夏
- 心を切り替えるきっかけ・・・緑の光線
- おひとりさまバカンスの過ごし方
- 繊細と自意識過剰の違いは?
ヒューマンドラマ
- 製作年1985年
- 製作国フランス
- 時間98分
- 監督エリック・ロメール
- 主演マリー・リヴィエール