崖っぷちのタクシー運転手と、秘密を抱えた92歳の老婦人。人生を変える、パリを巡る最後のドライブ。
現代のパリ。借金と私生活の問題に追われるタクシー運転手のシャルル。彼が乗せたのは、老人ホームへ向かう92歳のマドレーヌ。彼女の「人生の思い出の場所を巡ってほしい」という願いから、予期せぬドライブが始まる。最初は戸惑うシャルル。しかし、戦争、恋、そして秘密に満ちた彼女の壮絶な人生の物語に、次第に引き込まれていく。パリの街並みを背景に交差する二つの人生。それは、彼の凍てついた心を溶かす、忘れられない旅の始まり。
ネット上の声
- 最初はよくある心温まるロードムービーかなって思ってたら、全然違った!マダムの壮絶な人生の話に引き込まれて、気づいたら号泣。パリの街並みも綺麗で、見終わった後、心がじんわり温かくなる映画でした。
- 最初はイライラしてる運転手と上品なマダム、どうなることかと思ったけど、だんだん二人の間に絆が生まれていくのが良かった。人生って色々あるよなあって考えさせられる。
- 評判が良かったから期待しすぎたかも。話の展開が読めちゃうし、個人的にはあまり心に響かなかったかな。ちょっと退屈でした。
- 人生讃歌。泣きました。
ヒューマンドラマ
- 製作年2022年
- 製作国フランス
- 時間91分
- 監督クリスチャン・カリオン
- 主演リーヌ・ルノー