全3作品。バリー・アトスマが出演した映画ランキング

「EUフィルムデーズ2016」（16年6月18日～7月10日＝東京国立近代美術館フィルムセンター／6月25日～7月15日＝京都府京都文化博物館）上映作品。

旅先の異国で警察から追われるはめになった旅行者夫婦の危機を描いたオランダ製サスペンススリラー。壊れかけた夫婦関係を修復するため、休暇を利用してブエノスアイレスにやってきたヨハンとサーは、旅先でビデオカメラをまわしていたところ、地元の警察官が犯した殺人の証拠が偶然にも映り込んでしまう。その映像の存在に気付いた警察は追跡を始め、2人は警察に逃げ込むこともできず、互いだけを頼りに異国の地での逃走劇を開始する。「未体験ゾーンの映画たち 2014」上映作品。

ベルギーでヒットしたミステリーサスペンス「ロフト.」（2008）をオランダでリメイク。建築家のマティアス、精神科医のバルト、エンジニアのロベルト、セールスマンのウィレム、実業家のトムの5人は、それぞれ妻に内緒で新築マンションの最上階のロフトルームを共有し、情事にふける場所として使用していた。ある朝、ロベルトが部屋に入ると、1人の女がベッドに手錠をかけられ血まみれになって死んでいた。あわてて集まった5人は、それぞれのアリバイを確認しながら犯人を探し始めるのだが……。