「青い春」「ナイン・ソウルズ」の豊田利晃監督が、アメリカを18年間にわたり震え上がらせた天才数学者で爆弾魔のユナボマーに着想を得て製作したドラマ。1978~95年の間、合計16回にわたって航空業界や金融関係者に爆発物を送りつけ、3人の犠牲者と29人以上の怪我人を生んだ「ユナボマー事件」の犯人で大学助教授のセオドア・ジョン・カジンスキーを、現代日本の雪山にこもり企業やテレビ局に爆弾を送り続ける主人公・垣内良一に置き換えて描く。黙々と爆弾を送り続ける良一は、森で奇妙な怪物と遭遇して以来、怪物や死んだ家族の幻想に悩まされる。そして最後の爆弾を日本の首相に送ろうとした夜、自殺した兄ユキが目の前に現れ……。主演は豊田監督と4度目のタッグとなる瑛太。兄ユキを窪塚洋介が演じる。
ネット上の声
- クライムムービーと思いきや・・・ギャフン
- すんごく落ち着きながらぶっ飛んでる!
- この監督は会ったことないんだ、きっと
- 100分の1の何かが感じとれたら・・・
ヒューマンドラマ
- 製作年2011年
- 製作国日本
- 時間72分
- 監督豊田利晃
- 主演瑛太