大学入学後に自主制作を始め、小田原映画祭やTOHOシネマズ学生映画祭で受賞を重ねてきた弱冠22歳の若手監督・中川龍太郎の初劇場公開作品。下北沢の映画館トリウッドを中心に自主上映会を重ね、異例の700人を動員した。清掃員として働き、かろうじて生計を立てながら、正気を失い笑うことを忘れてしまった妻を支えている夫は、画家になる夢や妻と別れれば得られるであろう新しい生活が目の前をよぎるが、それでも妻を愛し続ける。
ネット上の声
- 考えさせられる
- 【”ノックしてもノックしても・・、それでもノックする。”精神に異常を来した妻を、懸命に愛する男を描く。中川龍太郎監督の弱冠22歳のデビュー作。】
- ビートのように鳴る環境音、一つ一つの演出が相互に作用してこの映画に血を通わせてい
- 作りが丁寧で素敵だったんだけれど、病というものがストーリーのために都合よく解釈さ
ヒューマンドラマ
- 製作年2012年
- 製作国日本
- 時間50分
- 監督中川龍太郎
- 主演藤村駿