「良い食材を伝える会」「確かな味を造る会」などの会長を務め、生きる力を支える食の大切さを訴え続けている料理研究家・辰巳芳子のドキュメンタリー。かつて病床の父親のために工夫を凝らして作り続けたスープが、いつしか「いのちのスープ」として多くの人々に知られるようになった辰巳。スープの食材を誠実な志をもって作り上げる生産者や、その素材をいかして丁寧に調理する辰巳、そしてスープを口にする人々の姿などを通し、農が食を与え、食が人の命を支えることへの理解を深めていく。
ネット上の声
- どうしたらより良く愛せるか?
- ひとりの人間として尊敬できる
- 映画にする必要があったのか
- ていねいに 生きる
ドキュメンタリー
- 製作年2012年
- 製作国日本
- 時間113分
- 監督河邑厚徳
- 主演辰巳芳子