デューマの“三銃士”に似た構成を持つ、読切倶楽部掲載の藤島一虎原作を新人喜多川喜久雄が脚色した剣豪時代活劇。監督は「恋すがた狐御殿」の中川信夫、撮影は「検事とその妹」の山中普、主な出演者は「銀蛇の岩屋 (前後篇)」の小笠原弘が竜三郎と改名、時代劇転向第一回出演する他、草間長十郎、中村叉三郎、「銀蛇の岩屋 (前後篇)」の新人杉山弘太郎の新鋭に加えて、「四谷怪談(1956)」の筑紫あけみ、「怨霊佐倉大騒動」の宇治みさ子、「ノイローゼ兄さんガッチリ娘」の阿部寿美子など。
- 製作年1956年
- 製作国日本
- 時間83分
- 監督中川信夫
- 主演小笠原竜三郎