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うだつの上がらない落語家と、彼を献身的に支える恋人の愛と葛藤を描いた群像劇。ろくに稼ぎもなく、落語と向き合えずに酒や女に逃げる自堕落な日々を送る落語家・三語郎。ささやかな幸せを願う恋人の真海との気持ちはすれ違うばかりで、2人はわだかまりを抱えたまま、結婚に踏み切れずにいた。師匠の点雲も三語郎にしっかりしてほしい一心で叱咤するが、そんな師匠の言葉からも逃げた三語郎は弟分である小万亀の彼女に手を出す始末。自身が引き起こした失態の数々に苛立つ三語郎は、真海に取り返しのつかない言葉を吐き、ショックを受けた真海は三語郎の前から姿を消す。真海を失った三語郎はようやく、彼女のかけがえのなさに気付き、彼女の故郷へと向かう。三語郎役を「北区つかこうへい劇団」などで活躍した友部康志、真海役を村上真希、師匠の仙栄亭点雲役を入船亭扇遊がそれぞれ演じる。監督は写真家などで活躍する壱岐紀仁。
ネット上の声
- 主人公がとにかくクソ過ぎて、ほかの登場人物の誰にもまったく感情移入できなくて、高
- ストーリーは、素人が落語家の世界を描こうとしたらこうなるやろなというステレオタイ
- ダメダメな主人公に徐々に感情移入してしまい、ラストは胸が締め付けられました
- 当分、この映画の事について考えてしまうんだろうなぁ
ヒューマンドラマ
- 製作年2016年
- 製作国日本
- 時間111分
- 監督壱岐紀仁
- 主演友部康志
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恵まれた家庭で生まれ育ち、詩人を自称する青年ナギ。一方、複雑な家庭環境で暮らすヒナは、大人びた雰囲気のナギに依存していた。無人島へ行くというナギに、デートをしたいヒナは無理やりついて行くことに。ナギがその島へ出向いた理由を知らないヒナは、いつもと同じ時間を過ごすのであった。
ネット上の声
- 〖ながおか映画祭/長岡インディーズムービーコンペティション2020:短編映画〗
- ベーチェット病とは、全身に多彩な症状を起こす炎症性疾患
- 詩人なのに浅いなぁ
- 製作年2020年
- 製作国日本
- 時間25分
- 監督松隆祐也
- 主演櫻井保幸
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俳優として活動してきた完山京洪が初監督を務め、2010年SKIPシティ国際Dシネマ映画祭でSKIPシティアワードを受賞した人間ドラマ。恋人との微妙な気持ちのずれから、日常のバランスを失ってしまった女性の姿を、繊細なタッチで描き出す。外国人相手に日本語教師をしている真琴と恋人の伸司は同棲を始めて2年。友人が結婚を決めたことに影響され、伸司は結婚を意識し始める。いっぽう、結婚よりも自分のことで精一杯な真琴は、結婚を甘く考える伸司を面倒くさく感じていたが、そんなある日、自分が妊娠していることに気づく。
ネット上の声
- 俳優は泣かずに観客を泣かせろ
- リアルから遠ざかって
- せつないねー
- タイトルと冒頭で教えつつも、人一人の命が、どれだけ人と人をつないでいるか感じさせ
ヒューマンドラマ
- 製作年2010年
- 製作国日本
- 時間70分
- 監督完山京洪
- 主演村上真希