フランスの雄大な自然の中、一人の少女と野生のきつねが紡ぐ、奇跡のような12か月の心の交流。
フランスのジュラ山脈。ある秋の日、学校からの帰り道で、10歳の少女は一匹の美しいきつねに出会う。その瞬間に心を奪われた少女は、きつねと友達になりたいと強く願った。警戒心の強い野生のきつねに対し、少女は辛抱強く距離を縮めていく。厳しい冬を越え、春が訪れる頃、二つの魂の間には言葉を超えた特別な絆が芽生えていた。しかし、少女の「独占したい」という純粋な愛情が、やがて自然の掟を揺るがす事態を引き起こす。愛することと、所有することの違いとは。少女が学んだ、生命の尊さと本当の友情の物語。
ネット上の声
- 【一年掛けて、狐と仲良くなった少女が学んだ事。”好きと、所有する事は違う。”フレンチアルプスの麓の豊かな自然、様々な野生動物が作品に彩りを添えています。】
- 圧倒的な映像美に加えて、人間の愚かさをさりげなく観客に痛みとしてを感じさせることで、いつまでも記憶に残る作品。
- 圧倒的な映像美に加えて、人間の愚かさをさりげなく観客に痛みとしてを感じさせることで、いつまでも記憶に残る作品。
- 激あま 感動作にしなかったのが好印象♪
ヒューマンドラマ
- 製作年2007年
- 製作国フランス
- 時間96分
- 監督リュック・ジャケ
- 主演ベルティーユ・ノエル=ブリュノー