「旅芸人の記録」のテオ・アンゲロプロス監督が、ロシア革命で両親を失ったギリシャ難民のエレニの半生を、ギリシャ現代史に重ねて描く映像叙事詩。少女エレニはロシア革命で両親を失い、ギリシャ人難民の一団を率いる男スピロの家族として育てられる。成長したエレニは、スピロの長男アレクシスと恋に落ちて妊娠するが、スピロスの叱責を恐れて彼に隠して出産するのだが……。ギリシャの20世紀を描く3部作のうちの第1作。
ネット上の声
- 1919年、ロシア革命により逆難民として祖国に戻ったギリシャ人たちが海岸に現れて
- No.1650 2004年フランス、ギリシャ、イタリア映画
- 水面に映し出されるオデッサの最後の日
- 過去作よりもかなり観やすくなってるけど、アンゲロプロスの持ち味も薄くなってる気が
ヒューマンドラマ
- 製作年2004年
- 製作国フランス,ギリシャ,イタリア
- 時間170分
- 監督テオ・アンゲロプロス
- 主演アレクサンドラ・アイディニ