豪雪地帯に生きる紬織りの名手。伝統と家族の絆をめぐる、一人の女性の生涯を描く感動巨編。
昭和の豪雪地帯、六條村。そこで伝統工芸「ゆきやま紬」の機を織り続ける一人の女性、きぬ。彼女の人生は、紬の糸のように、喜びと悲しみを織り交ぜながら紡がれていく。戦争、時代の変化、そして家族との葛藤。次々と押し寄せる困難の中、彼女が守りたかったものとは何か。機織りの音だけが響く静かな雪景色の中、伝統を守るという使命と、一人の女性としての幸せの間で揺れ動く心。彼女が下す、人生を懸けた大きな決断。その先に待つ未来とは。
ネット上の声
- 黄金コンビのはずなのに・・・
- 松山善三監督、高峰秀子主演
- アップ多用のオープニングから凝った映像が鼻についたし、空回りした意欲作という感じ
- やや地味でもどかしくもあるけど派手な仕掛けに頼らず人間の怖さや尊さをじっくりと描
ヒューマンドラマ
- 製作年1965年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督松山善三
- 主演神山繁