奴隷として蔑まれた少年は、いかにしてモンゴル帝国を築き、チンギス・ハーンと呼ばれるようになったのか。
12世紀のモンゴル高原。部族長の息子として生まれた少年テムジンは、父を毒殺され、一族から見捨てられる。幼くして孤児となり、奴隷として売られ、屈辱と死の恐怖に満ちた日々。しかし、過酷な運命は彼の魂を砕くことはなかった。生き抜くための知恵、裏切りと友情、そして生涯を誓った妻ボルテへの愛。それら全てが、彼を鋼のように鍛え上げていく。バラバラに分裂し、互いに争い続けるモンゴルの部族たち。テムジンは、自らの血と才覚だけを頼りに、仲間を集め、敵を討ち、やがて全ての部族を統一するという、誰も成し遂げたことのない偉業へと突き進む。後に世界を震撼させる大英雄、チンギス・ハーンの若き日を描く、壮大な歴史叙事詩。
ネット上の声
- モンゴル人であること。之がこの映画の全て
- この出来の差は、何なんだ〜!!!!!!!
- 絶賛 ここ数年ではトップレベルの歴史映画
- わりと「なんじゃこりゃ系」の作品です
アクション
- 製作年2007年
- 製作国ドイツ,カザフスタン,ロシア,モンゴル
- 時間125分
- 監督セルゲイ・ボドロフ
- 主演浅野忠信