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女子高生が拾った大金がきっかけで始まる、正直さと嘘が交錯する瑞々しい青春ドラマ。
現代の日本の高校。新聞部の女子高生いずみは、河原で30万円が入った財布を拾う。持ち主は裕福な高校生、蓮。しかし、いずみは友人の勧めで一部を使い込んでしまう。正直に謝罪するも、蓮は意外な要求を突きつける。「僕の新聞を作ってほしい」。嘘から始まった奇妙な関係。蓮の抱える秘密、いずみの罪悪感、そして友人との間に生まれる亀裂。淡い色彩で描かれる日常の中で、彼女たちが見つける本当の気持ち。ももいろの空の下で揺れ動く、少女たちの心の軌跡。
ネット上の声
- う〜ん、もっとわかり易い青春成長モノかと思ってたのだが…
- 世の中すべてお金...なのか?
- 主人公のキャラクターがある意味素直な言葉をオブラートに包むの逆みたいな感じでいい
- 大金の入った財布を拾った女子高生が、友人2人と一緒に持ち主に返しに行ったことから
青春
- 製作年2020年
- 製作国日本
- 時間113分
- 監督小林啓一
- 主演池田愛
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大金の入った財布を拾った女子高生。新聞の投稿欄で見つけた持ち主との、奇妙で不器用な交流の始まり。
退屈な日常を送る女子高生いづみ。ある日、河原で30万円入りの財布を拾得。警察に届けず、仲間とその金を「貸す」という遊びに興じる。そんな中、新聞の投稿欄で持ち主の高校生・佐藤の誠実な人柄に触れ、罪悪感を覚える。しかし、お金はすでに手元にない。嘘とごまかしを重ねながら、佐藤との返済の約束を果たすため奔走する少女たち。モノクロームの映像が映し出す、思春期特有の気だるさと焦燥感。ありふれた夏の日々が、一つの出会いをきっかけに色づき始める瞬間。
ネット上の声
- 「今どきな感じ」がいい!!傑作邦画です。
- 監督には「女子高生の彼女」がいるのかも…
- 女子高校生版『サイタマノラッパー』に〜
- リアルな女子高生の生。魅力的な主人公
青春
- 製作年2012年
- 製作国日本
- 時間113分
- 監督小林啓一
- 主演池田愛
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122年間にわたり地元の人たちから愛されながらも、建物の老巧化などを受けて2014年8月に閉館した広島県福山市のシネフク大黒座。映画館の閉館をめぐるさまざまな人たちの思いを、大黒座での実話などを盛り込みノスタルジックに描く。閉館を目前に控えた大黒座で働き始めたばかりの明日香は、館内で謎の老人と出会う。老人は奇妙な言葉を残し、忽然と姿を消してしまう。明日香の幼なじみでバーテンダーのアキラは大黒座で映画を見て育ち、いつの日か自分の映画を作ることを夢見ていた。閉館に反対する人々をなだめ、気丈に振る舞う大黒座の女性支配人。劇場の壁に町の人が書いたメッセージで埋まり、大黒座は閉館の日を迎えた。劇場を埋め尽くした観客は、最後の映画が映し出されたスクリーンにそれぞれの思い出に胸を熱くする。そして明日香の前に、あの老人が再び現れた。監督は本作同様に広島を舞台にした「ラジオの恋」を手がけた広島県出身の時川英之。
ネット上の声
- 映画業界に携わった人は必見ラストは号泣必至
- 大黒座への哀惜を敷衍 ( ふえん ) する。
- 映画館で映画を観るのがやっぱり好き。
- 天使の正体が、、、(非常に長文です。)
ヒューマンドラマ
- 製作年2015年
- 製作国日本
- 時間94分
- 監督時川英之
- 主演藤原令子