「ぼんとリンちゃん」「逆光の頃」など思春期の少年少女たちの心の機微を描き続けている小林啓一監督が2011年に手がけた青春映画「ももいろそろを」。移ろいやすい高校生の日常を全編モノクロームの映像で描き、東京国際映画祭「日本映画・ある視点部門」作品賞を受賞するなど高い評価を得た同作を、製作から10年を経てカラー版で公開。新聞記事の採点を日課にしている高校生の川島いずみは、ある日、30万円の大金と学生証の入った財布を拾う。記載されていた住所を頼りに持ち主の家と思われる大邸宅を探り合てたいずみだったが、その表札の名前を、過去に新聞記事で目にした記憶がよぎる。気になって図書館で新聞を調べてみると、財布の持ち主が天下り官僚の息子であることがわかり……。
ネット上の声
- 世の中すべてお金...なのか?
- 主人公のキャラクターがある意味素直な言葉をオブラートに包むの逆みたいな感じでいい
- 大金の入った財布を拾った女子高生が、友人2人と一緒に持ち主に返しに行ったことから
- この天才監督を正当に評価する言葉を知らない‼️
青春
- 製作年2020年
- 製作国日本
- 時間113分
- 監督小林啓一
- 主演池田愛