父ちゃんに会いたい一心で、5歳の少年が九州から東京までたった一人で旅をする感動の物語。
九州の炭鉱町で母と暮らす5歳の少年、安男。出稼ぎに行ったきり帰ってこない父ちゃんに会うため、彼はたった一人で東京へ向かう決意をする。なけなしのお金と、母が作ってくれたおにぎりをリュックに詰め、幼い足で未知の世界へと踏み出す大冒険。道中で出会う人々の優しさと、世間の厳しさ。様々な困難を乗り越え、ひたすら父を想い歩き続ける安男。果たして、彼は無事に父ちゃんと再会できるのか。純粋な子供の愛が奇跡を呼ぶ、涙と感動の旅路。
ネット上の声
- ナレーション過多に感じるが、少年のまっすぐな心による大冒険は健気で自然と応援でき
- 田園風景、平屋の校舎、北林谷栄さんのお迎え、子供が一人で突発的に誰かに会いに行く
- お金もない、スマホもない、スケッチブックに描いた記憶のかけらとお父さんに会いたい
- 芥川隆行のナレーション育ちなので耳に心地よく、人生の数日間のはじまりになんだか太
ヒューマンドラマ
- 製作年1970年
- 製作国日本
- 時間90分
- 監督湯浅憲明
- 主演岡本健