「ロシュフォールの恋人たち」のジャック・ドゥミ監督&作曲家ミシェル・ルグランの黄金コンビが、池田理代子の同名少女漫画を実写映画化。18世紀のパリ。将軍である父の意向で軍人として育てられた貴族令嬢オスカルは、王妃マリー・アントワネットの近衛隊に配属され、王妃の愛人フェルゼンに恋をする。一方、オスカルと兄弟のように育った乳母の孫アンドレは、オスカルへの身分違いの恋心に苦悩していた。アンドレはパリ庶民の貧しさについてオスカルに説き、革命運動に参加するよう求める。オールフランスロケを敢行し、本物のベルサイユ宮殿での撮影も話題を呼んだ。2017年、「ロシュフォールの恋人たち」製作50周年企画としてジャック・ドゥミとミシェル・ルグランのタッグ作品を特集する企画「シネマ・アンシャンテ」にて、デジタルリマスター版が日本初公開。
ネット上の声
- 当時、本物のベルサイユ宮殿でロケまでして、フランス人で製作されたというから、喜び
- ジャック・ドゥミ作品ではネタ的な駄作と呼ばれているが、嫌いになれない
- 原作のヒロイズムを敢えて潰した監督。
- 典雅な歴史活劇フランス映画。
ヒューマンドラマ
- 製作年1979年
- 製作国日本,フランス
- 時間124分
- 監督ジャック・ドゥミ
- 主演カトリオーナ・マッコール