人間のあらゆる罪を受け止めるかのように男たちと体を重ねる少女の姿を描き、カンヌ国際映画祭で審査員グランプリを受賞した衝撃作。監督は「ユマニテ」でも同賞に輝いたブリュノ・デュモン。フランドル地方で暮らす少女バルブは、複数の男たちと関係を持つ。彼女に強い想いを抱くデメステルもその内の1人だった。やがて他の男たちと戦場に赴いた彼は、そこであらゆる罪を犯していく。それに呼応するかのように、バルブの精神は異常を来たし始める。
ネット上の声
- 『バベル』よりも難解で、且つ下品
- 暴力の本質を掘り下げる静謐な作品
- 独特の世界観に興味のある人は是非
- 極限下の自分について思う映画。
ヒューマンドラマ
- 製作年2005年
- 製作国フランス
- 時間91分
- 監督ブリュノ・デュモン
- 主演アデライード・ルルー