ベトナム戦争の設計者、マクナマラ元米国防長官が沈黙を破る。歴史の当事者が語る、戦争の決断とその真相。
ケネディ、ジョンソン政権下でアメリカの外交・軍事を動かした男、ロバート・マクナマラ。東京大空襲の効率化を考案し、キューバ危機を回避し、そしてベトナム戦争を泥沼化させた張本人が、カメラの前で自らの半生と政策決定の裏側を赤裸々に告白。なぜエリートたちは過ちを犯すのか。合理的な判断を狂わせる「戦争の霧」とは何か。歴史の重みと教訓を突きつける、衝撃のドキュメンタリー。
ネット上の声
- 授業で観たけど、これはすごい。元国防長官がここまで語るのは貴重すぎる。戦争の複雑さと、判断の重みがズッシリ伝わってきた。歴史好きは必見だと思う。
- この人、全然反省してないように見えた。ただの自己弁護に聞こえてしまって、正直不快だったな。
- 人間コンピュータと呼ばれた男の思考が垣間見えて、非常に興味深いドキュメンタリーだった。
- 色々考えさせられました。
ドキュメンタリー
- 製作年2003年
- 製作国アメリカ
- 時間106分
- 監督エロール・モリス
- 主演ロバート・マクナマラ