ヌーヴェルヴァーグの映画手法をもっとも忠実に守りながら、70歳を越えてなおシンプルでみずみずしい作品を連発し続けるエリック・ロメールが3話構成のオムニバスで描く恋愛コメディ。前作「木と市長と文化会館 または七つの偶然」に続き、スタッフは、製作のフランソワーズ・エチュガレー、撮影のディアーヌ・バラティエ、録音のパスカル・リビエ、編集のメアリー・スティーブンがそれぞれ担当。出演は、人気モデルで映画出演は「アリア」のロバート・アルトマン編以来となるベネディクト・ロワイヤン、これが日本初公開作になるクララ・ベラール、演劇を勉強中の新人のオーロール・ロシェほか。三話のうち最後の挿話の題「母と子1907年」はパブロ・ピカソの絵画の題名から。
ネット上の声
- ロメールの“独立系”長編劇映画
- パリへ行った気分で。
- くるくると回る女
- ランデブー
ヒューマンドラマ
- 製作年1994年
- 製作国フランス
- 時間100分
- 監督エリック・ロメール
- 主演クララ・ベラール