連続老婆殺人事件に揺れる90年代パリ。国籍も境遇も異なる人々が交錯する夜、見えない不安と孤独が街を覆う群像劇。
1990年代初頭のパリ18区。リトアニアから来た若い女優、マルティニーク島出身のトランスジェンダーの兄と弟、そして世間を騒がせる連続老婆殺人事件の犯人。彼らの人生は、同じアパルトマンで偶然に、そして必然的に交錯していく。移民、セクシュアリティ、アイデンティティの喪失。大都会の片隅で孤独を抱えながら生きる人々の日常と、そのすぐ隣に潜む暴力の影。眠らない街で繰り広げられる、静かで不穏な人間模様。
ネット上の声
- 子役の笑顔が救い
- 主人公が奇麗
- いきなり余談だが、横浜黄金町の映画館で観た
- この上なく魅惑的な映画
ヒューマンドラマ
- 製作年1994年
- 製作国フランス
- 時間109分
- 監督クレール・ドゥニ
- 主演エカテリーナ・ゴルベワ