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全2作品。ミゲル・ギレルメが出演した映画ランキング

  1. ノン、あるいは支配の空しい栄光
    • A
    • 4.07

    1974年アフリカ植民地戦争の最前線。一人の兵士が語るポルトガル史に、栄光はあったのか。

    舞台は1974年、泥沼化するアフリカ植民地戦争。ポルトガル軍の若き少尉と兵士たちは、終わりなき戦闘の合間に自国の歴史を語り始める。「なぜ我々はここで戦うのか」。その問いは、古代から大航海時代、そして近代に至るまで、ポルトガルが経験した数々の輝かしくも悲劇的な敗北の歴史へと遡っていく。英雄たちの挑戦、無謀な戦い、そして空しい結末。歴史上の敗北と、目の前の不毛な戦争が重なり合う時、兵士たちは「支配の空しい栄光」の意味を知る。巨匠が描く壮大な歴史哲学詩。

    ネット上の声

    • 右から読んでも左から読んでも、NON!
    • 過去の総決算
    • 難しい・・・
    • 武力によって他国を征服する空しさをポルトガルの歴史と現代をシームレスにかけ合わせ
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1990年
    • 製作国ポルトガル,スペイン,フランス
    • 時間110分
    • 監督マノエル・ド・オリヴェイラ
    • 主演ルイス・ミゲル・シントラ
  2. 2

    神曲

    神曲
    • B
    • 3.88

    精神病院を舞台に、患者たちが演じるダンテの『神曲』。現実と虚構が交錯する、魂の救済を巡る深遠な物語。

    現代ポルトガルの精神病院。そこでは、患者たちが聖書や歴史上の人物を自称し、独自の共同体を形成。ある日、純粋な魂を持つ若い女性ソニアが入院。彼女の出現をきっかけに、患者たちは自らの罪と救済を求め、ダンテの『神曲』を演じ始める。地獄、煉獄、そして天国へと至る壮大な物語が、彼らの現実の苦悩とシンクロ。演劇は次第に熱を帯び、現実と虚構の境界線は曖昧に。果たして、この奇妙な劇の果てに彼らが目にする光景とは。

    ネット上の声

    • 今年ダンテの『神曲』を読んだので、オリヴェイラのこちらも今年中に観たいと思ってて
    • 神よ、御覧頂いているでしょうか?
    • 狂気で幸福な世界
    • 最近自分にもようやく唯物論的感覚が分かるようになり、自分がいかに唯物論者で無かっ
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1991年
    • 製作国ポルトガル,フランス,スイス
    • 時間141分
    • 監督マノエル・ド・オリヴェイラ
    • 主演マリア・デ・メディロス

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