29歳童貞の「はじめて」を、映画監督がプロデュース。カメラが捉えた、一人の青年の性の現実と葛藤。衝撃のドキュメンタリー。
主人公は、29歳になっても女性経験のない青年、加賀。彼の「童貞卒業」を、映画監督の松江哲明が全面的にプロデュースするという前代未聞の企画。カメラは、加賀の日常、女性との出会い、そして彼の内面に渦巻く期待と不安、劣等感を赤裸々に記録していく。これは単なる性の記録ではない。一人の人間が抱えるコンプレックスやコミュニケーションの問題、そしてドキュメンタリーという手法そのものの倫理を問う問題作。やがて物語は、制作者の意図を超えた予測不能な結末へ。
ネット上の声
- 話題になった時にタイトルで引いたのと、余計なお世話では?と思ったので未視聴だがメ
- 誰かが傷つく方法でしか面白い映画がつくれないというジャンルがあるなら、そんなもの
- 4、5年前にたまたまリバイバル上映していたのを鑑賞し、当時はめちゃくちゃ笑ってい
- いくら表現の自由とはいっても、淘汰されていく表現の種類というのもあるだろう
ドキュメンタリー
- 製作年2007年
- 製作国日本
- 時間85分
- 監督松江哲明
- 主演加賀賢三