「真昼の不思議な物体」「ブリスフリー・ユアーズ」のアピチャッポン・ウィーラセタクン監督が手がけ、2004年・第57回カンヌ国際映画祭で審査員賞、第5回東京フィルメックスで最優秀作品賞を受賞。フランスの名門映画誌「カイエ・デュ・シネマ」が選出する04年のベストワンにも挙げられた一作。前半で愛し合う2人の青年の日常をみずみずしく淡々と描き出しながらも、後半は予想もつかない物語が展開されていく。2012年、ウィーラセタクン監督作を一挙上映する「アピチャッポン・イン・ザ・ウッズ」で初上映。16年に再度行われた特集上映「アピチャッポン・イン・ザ・ウッズ2016」でも上映。
ネット上の声
- エナドリ用意してアピチャッポン…
- 劇映画のつもりで無意識にストーリーの筋を探してしまったのだがもう一度見る機会があ
- 後半、アピチャッポンの描く森によって全ての境界線、輪郭がぼやけて曖昧になり、切実
- ◎ 日本人である私たちにとってはやはり中島敦の’山月記’の引用という点がかなり気
ファンタジー、 ヒューマンドラマ
- 製作年2004年
- 製作国タイ,フランス,ドイツ,イタリア
- 時間118分
- 監督アピチャッポン・ウィーラセタクン
- 主演バンロップ・ロームノーイ