カンヌ映画祭審査員賞、カイエ誌ベスト1に輝く代表作、愛し合う二人の青年の日常がみずみずしく描かれている前半と全く違う映画に思えるほど不穏な空気に包まれる後半、中島敦「山月期」の一説が引用されており、アビチャッポン作品を貫く重要な要素の一つである"変容"が最も顕著に表現された作品に観客はまるで森の中に迷い込んだかのような感覚を与える撮影と音響は圧巻。
ネット上の声
- エナドリ用意してアピチャッポン…
- とんでもない傑作
- 劇映画のつもりで無意識にストーリーの筋を探してしまったのだがもう一度見る機会があ
- 後半、アピチャッポンの描く森によって全ての境界線、輪郭がぼやけて曖昧になり、切実
ファンタジー、 ヒューマンドラマ
- 製作年2004年
- 製作国タイ,フランス,ドイツ,イタリア
- 時間118分
- 監督アピチャッポン・ウィーラセタクン
- 主演バンロップ・ロームノーイ