「ベル&セバスチャン」「狩人と犬、最後の旅」のニコラ・バニエ監督が、ジャック・ペラン監督のドキュメンタリー映画「WATARIDORI」の制作にも参加した鳥類研究家で気象学者のクリスチャン・ムレクが、息子とともに実際に挑んだ超軽量飛行機でのノルウェーからフランスまでの旅を映画化。雁の研究をしている一風変わった気象学者クリスチャンは、超軽量飛行機を使って絶滅危惧種の渡り鳥に安全な飛行ルートを教えるという、誰もが呆れるプロジェクトに夢中になっていた。一方、息子のトマはオンラインゲームに夢中で、電波も届かない大自然の中で過ごすことに興味はない。しかし、ある出来事をきっかけに父親の無謀なプロジェクトに協力することとなったトマは、クリスチャンや渡り鳥たちとともに冒険の旅をスタートさせる。脚本にもムレク本人が参加している。
ネット上の声
- 実験の成功を見届けることこそが成長の印
- 道中の人々が優しかったんだよ、トマ。
- 種別を超えた絆と、親子愛と成長の物語
- こんなのズルい。感動するに決まってる
ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国フランス,ノルウェー
- 時間113分
- 監督ニコラ・ヴァニエ
- 主演ジャン=ポール・ルーヴ