1990年代のニューヨーク・インディペンデント映画界を代表する名匠ハル・ハートリーが監督・脚本を手がけた長編第2作で、91年サンダンス国際映画祭で脚本賞を受賞したラブストーリー。16歳の少女マリアは妊娠して高校を中退することに。怒る父親を平手打ちするマリアだったが、その直後に父親は心臓発作で死亡し、彼女は母親に家を追い出されてしまう。一方、父親と暮らすコンピューター技師の青年マシューは、上司と衝突して仕事を辞めてしまう。偶然出会ったマリアとマシューは互いに惹かれ合い、ともに生きることを決意するが……。ハートリー監督の長編第1作「ニューヨーク・ストーリー」でも主演を務めたエイドリアン・シェリーがマリア役、後にハートリー監督作の常連俳優となるマーティン・ドノバンがマシュー役を演じた。日本では93年に劇場公開。2018年5月に東京・アップリンク渋谷の「ハル・ハートリー復活祭」で「ヘンリー・フール」3部作とあわせてリバイバル上映。
ネット上の声
- うっわー90年代!ちょっとストレンジな、社会に生き辛さを抱えた人物が織りなす、っ
- ヒロインがだんだん愛おしくなる
- 素朴なナウさ
- 同じ会話の応酬を何度もして笑いにしたり、当たり前に居候してたりと、なんでもありで
ヒューマンドラマ
- 製作年1990年
- 製作国アメリカ,イギリス
- 時間106分
- 監督ハル・ハートリー
- 主演エイドリアン・シェリー