太平洋戦争後の台湾で、かつて日本統治下で日本語教育を受け、日本文化に憧れていた世代の人々の生活を、一人の少年を通して回想形式で描いた作品。監督・脚本は侯考賢作品の脚本家で知られる呉念眞、 製作は「好男好女」の侯孝賢、エグゼクティヴ・プロデューサーは「スウォーズマン」シリーズの王應祥と周俊裕、撮影は劉政銓、音楽は江孝文と林慧玲、編集は「好男好女」の廖慶松、美術は「悲情城市」の劉志華、衣装は李澄と衛琳がそれぞれ担当。出演は「戯夢人生」の蔡振南、蔡秋鳳、鍾侑宏、程奎中、傳窩ほか。
ネット上の声
- 数年前に観たので記憶が朧だが、日本植民地時代に青年時代を過ごした父とその下の世代
- 台湾北部にある村の日本の統治下で日本人としての教育を受けた世代ということもあって
- こういった日常を静かに、なおかつ劇的に作ることのできる作家は稀有だと思う
- 雨が降り傘がないので、子が自分が傘がわりになる場面があったような
ヒューマンドラマ
- 製作年1994年
- 製作国台湾
- 時間144分
- 監督ウー・ニェンツェン
- 主演ツァイ・チェンナン