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長編2作目となる新鋭・大江崇允監督が、会話のない親子が日記のみで交流する姿を描いたドラマ。生まれてからずっと母親と2人暮らしの大学生・雄司は、ふとしたきっかけで日記をつけはじめる。ある日、日記を読まなければ知りえないことを母の和美が知っていることに気づく。しかし雄司もまた、母が密かにつけていた日記を発見。そこには死産した弟との理想の生活がつづられていた。母の日記の中で自分のことが悪く書かれていたことに腹を立てた雄司は、自分の日記にも嘘をつづり、母に仕返しをしようとする。2人は次第に日記の中に理想の家族像を見出していくが……。
ネット上の声
- 親子は難しいね
- 空想の中に隠れた本当の思い
- 私にはまだいまいちわからないのだが、映画の中で「嘘」というものは本来観客に見る気
- れいじがいる世界を知ってしまった我々は、飲み会でのゆうじのゆうれい話を最初と同様
ヒューマンドラマ
- 製作年2011年
- 製作国日本
- 時間92分
- 監督大江崇允
- 主演内村遥
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ストレスを抱えながら面白味のない日々を暮らす麻来修は、フラれた元彼女の結婚式に向かうが寸前で怖気づき引き返す。路上でパントマイムを行うリナは、就職活動中だが将来に対しイメージできない。やけ酒を煽り、泥酔状態の麻来はパフォーマンス中のリナに絡む。翌日、リナは麻来の忘れ物を返しに行く。再会した2人はなぜか一緒に海に行くことになる。(C) belly roll film
ネット上の声
- 冴えない人生を過ごす男女が偶然出会い、なりゆきで海にいくロードムービー的ショート
- 雰囲気だけと言われればそうなのかもと思いつつも、鬱屈した日々をどうにかしたいと悩
- わたしは何でもない日に行く何でもない海がすきで、だからこの何でもない感じが結構す
- 狭い息苦しい世界で僕たちは勝手に傷ついたり救われたりしている
- 製作年2016年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督磯部鉄平
- 主演時光陸
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2018年の短編「予定は未定」、19年の初長編作「ミは未来のミ」がともにSKIPシティ国際Dシネマ映画祭で受賞した磯部鉄平監督が、17年に手がけた短編作品。高校の仲良しグループだった南波、権田、時光、西河、丘田の5人は、リーダー的存在だった松元麻衣子の葬式帰りにささやかなお別れ会をする。久しぶりの再会に話も弾み、卒業の時に仲間で埋めたタイムカプセルを掘り起こし、松元の秘密を暴こうと真夜中の河川敷に向かうことになるが……。「ミは未来のミ」劇場公開で併映(短編「そしてまた私たちはのぼってゆく」と日替わり)。
ネット上の声
- 旧友が死んでも湿っぽくなりすぎてない、かといって平然としているわけでもない虚脱感
- 学生時代にはいい思い出がないので、こういった昔馴染み的な集まりは少しだけ憧れる
- HDDの恥ずかしいデータなら消去してほしいと思うけど、筆跡などの故人が思い出せる
- 仲が良かったはずなのにあの頃とは違う絶妙な距離感、よくわかる
ヒューマンドラマ
- 製作年2017年
- 製作国日本
- 時間23分
- 監督磯部鉄平
- 主演南羽真里
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2025年に、宇宙より襲来したP星人によって地球が支配され、その後「地球人被食制度」が制定される。工場に勤める村田よしお(本多力)に、その制度による「被食者認定証」が届き、1週間後に宇宙人に食べられることになってしまう。そんな中、村田は後輩の木下(時光陸)に連れていかれたショーパブで働くゆきちゃん(中野陽日)のことが好きになり……。
ネット上の声
- 一週間後に宇宙人に食べれる事になった悲しい男の話
- "食われるってことはなあ、死ぬって事なんだよ"
- 食べられるのが決まったことで命の大切さ、人生の楽しさを感じていい感じだったのにさ
- 低予算と思われるので、設定に対してあまり凝った事は出来ず、色々な設定や演出、表現
ヒューマンドラマ
- 製作年2016年
- 製作国日本
- 時間84分
- 監督近藤啓介
- 主演本多力