イタリアの巨匠フェデリコ・フェリーニによる初の長編カラー作品。フェリーニの妻ジュリエッタ・マシーナが主演を務め、夫の浮気を疑い不安にさいなまれる主婦が夢と現実を行き来するファンタジックな物語を、万華鏡のような色彩美で描く。裕福な夫と恵まれた生活を送る平凡な主婦ジュリエッタ。しかし結婚15周年を迎えた夜、夫が寝言で他の女性の名前を呼んだことをきっかけに、彼の浮気を疑い始める。不安を抱える彼女は、夢と現実の世界を行き来するようになっていく。1964年製作で日本では66年に劇場初公開。フェリーニ生誕100年を記念した「生誕100年フェデリコ・フェリーニ映画祭」(2020年7月31日~8月20日=東京・YEBISU GARDEN CINEMAほか)で4Kデジタルリマスター版が上映。
ネット上の声
- 長年連れ添った夫の浮気疑惑から不安に苛まれた平凡な主婦が夢と現実を行き来した末、
- え?オレで4人目?レビュー少なっ!
- 女性版は男性版よりも….
- 妹に会ったような印象
ヒューマンドラマ
- 製作年1964年
- 製作国イタリア,フランス
- 時間138分
- 監督フェデリコ・フェリーニ
- 主演ジュリエッタ・マシーナ