養子縁組を結んだ少年と中年の独身男性が、互いの不幸な過去を克服していく姿を詩情豊かにつづったヒューマン・ドラマ。デイヴィッド・クックの同名小説(本邦未訳)を、原作者自身の脚色で映画化、原作に惚れ込んだ「ワールド・アパート」のクリス・メンジスが監督に当たった。製作は「マイ・ビューティフル・ランドレット」「ワールド・アパート」のサラ・ラドクリフ、エグゼクティヴ・プロデューサーは「依頼人」「ナチュラル・ボーン・キラーズ」のアーノン・ミルチャン。撮影はアシュレイ・ロウ、音楽は「クライング・ゲーム」の挿入曲『Second Coming 』を作曲したサイモン・ボスウェル。美術は「オルランド」「プロスペローの本」のマイケル・ハウエルズ、編集は「エドワードII」「カラヴァッジオ」のジョージ・エイカーズ、衣装は「ワールド・アパート」のニック・イードがそれぞれ担当。主演は「夢の涯てまでも」「最高の恋人」のウィリアム・ハートと、本作でデビューした11歳のクリス・クレアリー・マイルス。共演は「カウガール・ブルース」のジョン・ハートほか。
ネット上の声
- 年齢と立場が違っても平等な関係
- 少年の父親に対する強い想いとそこからの旅立ちを描く
- ウィリアムハートが良かった。
- 少年の気持
ヒューマンドラマ
- 製作年1994年
- 製作国アメリカ
- 時間105分
- 監督クリス・メンゲス
- 主演ウィリアム・ハート