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1970年代に自主制作映画を多数手がけて注目を集め、2001~11年までは家業である建設資材メーカー「ミカミ工業株式会社」(大阪府東大阪市)社長を務めていた三上康雄監督が、再び映画製作に復帰し、82年に製作した16mm作品「蠢動」をセリフリメイクした本格時代劇。享保の大飢饉から3年がたち、世の中が落ち着きを取り戻しつつあった享保20年。山陰の因幡藩に幕府から遣わされた剣術指南役の松宮十三がやってくる。しかし、松宮の動きに不審な点があるとの報告を受けた城代家老の荒木源義は、用人の舟瀬太悟に松宮の動向を探るよう命じる。
ネット上の声
- 一個人が資産を投げうって時代劇映画を完成、劇場公開――
- 時代劇ファンは、どこに行けば良いのでしょうか?
- 監督の並々ならぬ意気込みが感じられる映画
- 「因幡は伯耆の右側です!」 (鷹の爪~)
時代劇
- 製作年2013年
- 製作国日本
- 時間102分
- 監督三上康雄
- 主演平岳大
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司馬遼太郎の名作小説を、岡田准一、役所広司、有村架純ら豪華キャスト共演で映画化。「日本のいちばん長い日」「わが母の記」の原田眞人監督がメガホンをとり、石田三成の義を貫いた生き様を軸に、関ヶ原の戦いを真っ向から描き出す。幼くして豊臣秀吉に才能を認められ、取りたてられた石田三成は、秀吉に忠誠を誓いながらも、正義ではなく利害で天下を治める秀吉の姿勢に疑問も抱いていた。そんな三成の下には、猛将として名高い島左近や伊賀の忍びの初芽らが仕えるようになるが、秀吉の体調が思わしくないなか、天下取りの野望を抱く徳川家康は、言葉巧みに武将たちを自陣に引き込んでいった。そして1598年8月、秀吉が逝去。1600年9月15日、毛利輝元を総大将に立てた三成の西軍と、家康率いる東軍が関ヶ原で天下分け目の決戦に挑むこととなる。主演の岡田が不器用で人間味あふれる新たな三成像に挑み、役所が天下取りの野望に燃える家康役を演じる。さらに三成を命がけで守りながら彼に密かに恋心を抱く忍び・初芽役で、有村が本格時代劇に初挑戦した。
ネット上の声
- 只々、武将達がカッコ悪く、救いが無いと言う映画です。
- 役所広司演じる家康が憎らしくも貫禄十分
- 「石田三成」VS「徳川家康」(・▽・)ノ
- ヤフーの評価が変になっててビックリ
時代劇
- 製作年2017年
- 製作国日本
- 時間149分
- 監督原田眞人
- 主演岡田准一
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2018年9月に他界した樹木希林が生前、自身初となる企画の下で製作された映画で、実在の事件をモチーフに、60歳を過ぎても38歳と偽って色香で男たちをだまし、最後は異国の地で逮捕された女の姿を描いた。渡部聡子=自称エリカは、愛人である平澤育男の指示のもと、支援事業説明会という名目で人を集め、架空の投資話で大金を集めていた。しかし、平澤が複数の女と付き合い、自分を裏切っていることを知ったエリカは、平澤との連絡を絶ち、金持ちの老人をたらし込んで豪邸を手に入れた。老人ホームに入っていた母を呼び寄せ、今度は自ら架空の支援事業の説明会をおこない金を詐取していくエリカだったが……。エリカ役は、45年ぶりの映画主演となる浅田美代子が務めた。樹木は浅田の代表作になってほしいという思いから今作を企画し、自らもエリカの母役で出演している。監督は「健さん」「ブルー・バタフライ」の日比遊一。
ネット上の声
- 浅田美代子の新境地を引き出した樹木希林の慧眼
- 死んでしまうその時まで女は女でいたいもの
- もう少し、掘り下げて欲しかったかな?
- 熱意と脚本がかみ合っていないようだ
ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国日本
- 時間103分
- 監督日比遊一
- 主演浅田美代子
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戦争、 ヒューマンドラマ
- 製作年2011年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督---
- 主演青木崇高