LSDの教祖ティモシー・リアリー。末期癌に侵された彼が、自らの「死」を最後のサイケデリック・トリップと捉えた最期の日々の記録。
1960年代、LSDによる意識の解放を説き、カウンターカルチャーの象徴となった心理学者ティモシー・リアリー。かつて「アメリカで最も危険な男」と呼ばれた彼も、老いと病には勝てなかった。末期の癌を宣告されたリアリーは、自らの死を一大イベントとしてプロデュースすることを決意。友人や信奉者たちに囲まれ、ドラッグとインターネットを駆使して、死の過程を世界に発信しようと試みる。生と死、意識とテクノロジーの境界線上で、彼が見たものとは。伝説のトリックスターによる、究極のパフォーマンスの記録。
ネット上の声
- 最後のシーンは要注意
- すべての枠組みから(思考とものの見方が)見事に外れたひと、どんな型にもハマらない
- 最後の方の映像がちょっとショッキングでびっくりしたけど、そこはフェイクだったよう
- 彼の思想とか前置きなしにみたからほかの人に編集されたドキュメンタリー映画としてと
ドキュメンタリー
- 製作年1996年
- 製作国アメリカ
- 時間83分
- 監督ポール・デイヴィッズ
- 主演ティモシー・リアリー