チェルノブイリ原発事故がもたらした悲劇を描く劇映画。「少女カリーナに捧ぐ」として2004年に一度完成するも公開の目処がたたずにいた作品を再編集し、「カリーナの林檎 チェルノブイリの森」として再度完成。福島第一原子力発電所の事故が起こった2011年に劇場公開が実現。チェルノブイリ原発のあるウクライナの隣国ベラルーシに暮らす少女カリーナは、母が入院し、父はロシアに出稼ぎにいったため親戚の家に預けられる。都会の生活になじめないカリーナは、原発周辺の居住禁止区域に近い田舎の村で暮らす祖母の家へ思いをはせるが、やがて祖母も病気になり、母の症状も悪化。そしてついに自身も病に倒れてしまう……。
ネット上の声
- 映画は作品として見られたものの、エンドロールは言葉が出ませんでした
- 福島の悲劇が起こる前に観るべきだった
- 原発へのメッセージではありません。
- ゆっくり流れるストーリー
ヒューマンドラマ
- 製作年2011年
- 製作国日本
- 時間109分
- 監督今関あきよし
- 主演ナスチャ・セリョギナ