尼僧姿の女流れ者が、尺八に仕込んだ刃で悪を斬る!因縁と復讐が交錯する、渡辺護監督が描くピンク映画時代劇。
舞台は江戸時代。尺八を吹きながら諸国を旅する尼僧、通称「尺八弁天」。しかし、その尺八には抜き身の刃が仕込まれていた。彼女の正体は、かつて悪代官と結託したヤクザ一家によって、許嫁と父親を無残に殺された娘。復讐を誓い、俗世を捨てた彼女は、旅の途中で出会う弱き人々を助けながら、仇であるヤクザ一家の行方を追う。非情な刃が悪人たちを次々と斬り捨てる中、彼女を待ち受ける壮絶な運命。果たして、彼女の復讐の旅路の果てにあるものとは。
ネット上の声
- シネスコのフレームがかなり映画的豊かさに加担してるのはあるが、ピンク映画よりちょ
- ピンクというセックス主題のジャンルであることを逆手にとり、メジャーの女任侠映画で
- 大和屋竺のシナリオを得て、ピンクで女やくざ映画を撮ろうとするただならぬ意気込みが
- 大和屋竺(日野洸名義)の脚本によるピンク版おんな極道もの
時代劇
- 製作年1970年
- 製作国日本
- 時間70分
- 監督渡辺護
- 主演香取環