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大都会東京で暮らし、活動している演劇人たちの恋愛模様を、現実と虚構を織り交ぜて描いた長編作品。妻の歩美から突然別れ話を切り出された戯曲作家の梢は、知り合いの演出家と歩美が通じ合っていたことを突き止める。梢は歩美を取り戻そうと奔走し、そんな夫婦の危機に呼応するように周囲の人間関係もあわただしくなっていく。そして、ついには戯曲に登場する人物たちも現実世界で動き始めて……。インディペンデントで自らの作品を発表するかたわら、山本政志、山下敦弘、今泉力哉らの現場で助監督を多数務め、本作が初の単独劇場公開となった平波亘が監督・脚本。
ネット上の声
- これは面白い!!!!!
- 戯曲作家が往生際悪い
- 虚構と現実を行き来する設定の物語は、手垢にまみれたありふれたものである(最近観た
- 戯曲とつくだけ、
ヒューマンドラマ
- 製作年2013年
- 製作国日本
- 時間83分
- 監督平波亘
- 主演関口崇則
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東京で暮らす、若葉朝夫(関口崇則)とのぞみ(前田多美)夫婦は、のぞみが原因で小さなけんかを繰り返していた。そんな折、朝夫の妹の凛(笠島智)が一緒に生活するようになり、兄が大好きな凛は遠慮のない言動で彼らの仲を引き裂こうとする。やがて、のぞみの心身は疲弊し……。
ネット上の声
- 集客力ある題名をもつ、多少ヤバい映画
- これは監督が言ってたとおり、まとめて映画として観るのではなく1話ずつ役への愛を育
- カップルの日常を覗き見している感覚が時に心地よく時に恐ろしくさせる
- 懐かしいような、夢のなかみたいな、「あの頃」って感じの映画だった
- 製作年2018年
- 製作国日本
- 時間110分
- 監督川原康臣
- 主演前田多美
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青春と性をテーマにした「青春Hシリーズ」第8作。妻子持ちの晋助は、妻のまきと共通の友人である町子が気になりはじめ、2人はお互いのパートナーと別れて付き合うことを決意する。晋助はまきに別れを告げ、家を出るが、町子は元の恋人と寄りを戻してしまう。妻のまきも親友の馬場と暮らし始め、晋助は行き場を失ってしまう。監督はドキュメンタリー「たまの映画」でデビューした今泉力哉。
ネット上の声
- みんな終わってるね~
- したたかなのは女性
- 人物描写の妙
- 序盤〜中盤は、ひたすらこの男のクズさが際立ってるが、終盤の展開で、あー、彼もなん
ヒューマンドラマ
- 製作年2011年
- 製作国日本
- 時間100分
- 監督今泉力哉
- 主演しじみ
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タレントとして活躍する一方、怪談の語り部として広く知られる稲川淳二が、ある撮影現場で体験した恐怖の一部始終を収めた作品。2013年4月末、稲川はパチンコ用映像の撮影現場を訪れる。そのパチンコ台では、稲川が語る怪談の再現ドラマが数本流されるという。しかし、そのうちの1本を撮影していると、ありえない怪奇現象が起こり、恐ろしい何者かが次々とスタッフや出演者を襲う。ぴあフィルムフェスティバルやゆうばり国際ファンタスティック映画祭で受賞した「大拳銃」や、異色の夫婦愛を描いた不条理ドラマ「へんげ」で頭角を現す気鋭・大畑創が監督。清水崇がプロデュースを担当。稲川のほか、アイドルグループ「妄想キャリブレーション」が出演。
ネット上の声
- とある廃校を舞台に稲川淳二の怪談話をイメージにしたパチンコ用の映像の撮影が行われ
- 怪談に取り憑かれ怪談にのめり込む稲川淳二本人によるフェイクドキュメンタリー
- 怖いな~ 怖いな~ 教師に詰め寄る稲川淳二が怖いな~
- 面白い……でも、後で振り返ったら恐ろしい
ホラー
- 製作年2014年
- 製作国日本
- 時間79分
- 監督大畑創
- 主演稲川淳二