工場は軍艦、工具は武器。戦時下の日本、最前線で戦う兵士のため、銃後で軍艦建造に魂を燃やす男たちの熱き記録。
舞台は太平洋戦争下の海軍工廠。そこは、国の命運を左右する軍艦を生み出す「陸に上った軍艦」。最前線へ向かう仲間を想い、工員たちは昼夜を問わず鉄を叩き、機械を動かす。資材不足、度重なる空襲の脅威。絶え間ない困難の中、彼らは技術と団結、そして揺るぎない愛国心を武器に、自らの使命を全うしようとする。戦争を銃後で支えた名もなき男たちの、誇りと情熱に満ちた人間ドラマ。
ネット上の声
- 新藤兼人の遺作「一枚のハガキ」の宣伝がてら作られた(であろう)ドキュメンタリー映
- 初上映当時、私は21才、戦争映画なら、娯楽もドキュメンタリーでも何でも見に行く母
- 終戦の日が近くなって、8/12にキネカ大森で「陸に上がった軍艦」を観てきた
- 新藤兼人監督の軍隊経験による末端の戦争実態
ドキュメンタリー
- 製作年2007年
- 製作国日本
- 時間95分
- 監督山本保博
- 主演蟹江一平