フランスの片田舎で繰り広げられる、二つの村の子供たちによる本気の縄張り争い。大人顔負けの知恵と勇気で戦う、痛快でどこか切ない友情物語。
舞台は1960年代、フランスののどかな田舎町。隣り合うヴェルラン村とロンジュヴェルヌ村の子供たちは、大人たちから受け継いだ長年の対立を「戦争」として続けていた。ヴェルラン村の少年リーダー、ルブラック率いる軍団の目的は、敵を捕虜にし、その服のボタンを全て切り取ること。勝利のため、奇想天外な作戦を次々と実行する子供たち。しかし、日に日にエスカレートしていく戦いは、やがて彼らの友情や純粋な心に影を落とし始める。大人の世界を模倣した「戦争ごっこ」の果てに、少年たちが本当に守りたかったものとは。
ネット上の声
- 隣村の少年たちとの戦争ごっこの話で、前半は無邪気なケンカが可愛くって可笑しくて、
- 南フランスの田舎を舞台に隣接する2つの村の子供たちが繰り広げる抗争(戦争ごっこ)
- ルイ・ペルゴー原作『ボタン戦争』の映画化
- La Guerre des Boutons、 Marche(わんぱくマーチ)+ガ
ヒューマンドラマ
- 製作年1961年
- 製作国フランス
- 時間94分
- 監督イヴ・ロベール
- 主演アンドレ・トルトン