不正に立ち向かった、一人の主婦の実話に基づく物語。巨大な組織を相手に、たった一人で始めた孤独な戦いの記録。
戦後間もない日本の農村。平凡な主婦サキエは、農民たちの生活を支える農協が、組織的な不正を行っている事実を知ってしまう。彼女はたった一人で、この巨大な組織の不正を告発することを決意。しかし、村人たちからは裏切り者と罵られ、家族からも孤立し、想像を絶する孤独な戦いを強いられる。正義を信じ、自らの信念を貫こうとする一人の女性の姿。その勇気が、やがて村人たちの心を動かしていく。実話に基づいた、魂を揺さぶる感動の物語。
ネット上の声
- 麻雀がコミュニケーションの潤滑油だった頃
- さわやかではないけれど
- 素晴らしい
- 素晴らしい
ヒューマンドラマ
- 製作年1964年
- 製作国日本
- 時間108分
- 監督松山善三
- 主演小林桂樹