-
80年代のニューヨーク・アートシーンをすい星のごとく駆け抜けた夭逝の画家ジャン=ミシェル・バスキアに迫るドキュメンタリー。路上のスプレーペイントからキャリアをスタートしたバスキアは、瞬く間にトップ・アーティストの座にのぼりつめるが、薬物の過剰摂取で27歳の若さでこの世を去った。バスキアの友人でもあったタムラ・デイビス監督が、バスキア本人の貴重なインタビュー映像や関係者の証言を交えながらその素顔と真実に迫る。
ネット上の声
- 惜しい人を亡くしたなぁって思った。
- 才能の消失、そして再浮上
- バスキアの素顔
- 丁寧なつくり
ドキュメンタリー
- 製作年2010年
- 製作国アメリカ
- 時間93分
- 監督タムラ・デイヴィス
- 主演ジャン=ミシェル・バスキア
-
1982年のニューヨーク、サウス・ブロンクスを舞台に、ひとりのグラフィティアーティストの生きざまを描いたドキュメンタリードラマ。DJ、ラップ、ブレイクダンス、グラフィティアートからなるヒップホップカルチャーを世界に広めるきっかけにもなったと言われる作品。
社会に不満を抱く青年レイモンドは、そのはけ口をグラフィティアートに求めていた。夜な夜な地下鉄の操車場に忍び込んでは地下鉄車両にスプレーでグラフィティを描き、「ゼロ」とサインする。ゼロの作品はやがて評判を呼び、彼のタッチを真似た絵も出回っているが、不法行為であるためレイモンドは自分がゼロであることを恋人にも明かすことができない。そんなある日、レイモンドはアーティストとして華やかな表舞台に立てるチャンスを得るが、アンダーグラウンドの世界で自由に描くこととの狭間で揺れ、思い悩む。
実際のグラフィティライターやダンサー、DJ、ラッパーなども多数登場し、ヒップホップムーブメントが生まれる瞬間を鮮明に描き出した。
ネット上の声
- ヒップホップわくわく
- オールドスクールなラップが、完全にパラッパラッパーのノリだった
- 一つの文化が立ち会った瞬間に居合わせたような感覚に陥る、比類なき歴史的価値を持った一作
- 初期のヒップホップを記録した伝説の映画!って確かにそうなんだけども映画としてみた
ダンサー、 ドキュメンタリー
- 製作年1982年
- 製作国アメリカ
- 時間82分
- 監督チャーリー・エーハン
- 主演リー・ジョージ・クイノーネス
-
ニューヨークのストリートから時代の寵児となり、20世紀を代表するアーティストのひとりとなったジャン=ミシェル・バスキアの没後30年を記念して製作されたドキュメンタリー。バスキアが注目を集める前の1970~80年代ニューヨークの社会やアートにスポットを当て、初期の秘蔵作品、影響を受けた詩や音楽などを交えながら、アーティストとして世界へ羽ばたいていく姿を映し出す。映画監督ジム・ジャームッシュ、「プラダを着た悪魔」などで知られるファッションデザイナーのパトリシア・フィールド、ミュージシャンのファブ・5・フレディ、グラフィティアーティストのリー・キュノネスらも登場。同じ時代をニューヨークで過ごした「豚が飛ぶとき」のサラ・ドライバー監督がメガホンをとり、天才アーティスト誕生の秘密に迫る。
ネット上の声
- 【君は無法地帯と化した70年代末のNY、マンハッタンに現れたジャン=ミシェル・バスキアを知っているか!”】
- 20世紀の最重要アーティストの1人とされるジャン=ミシェル・バスキア
- バスキアという人を紹介したかった
- 一見落書き、だが…
ドキュメンタリー
- 製作年2017年
- 製作国アメリカ
- 時間79分
- 監督サラ・ドライヴァー
- 主演ジャン=ミシェル・バスキア