南アフリカのアパルトへイト問題を、一人の少女の目を通して描く。エグゼキュティヴ・プロデューサーはティム・ビーヴァンとグラハム・ブラッドストリート、製作はサラ・ラドクリフ、監督は「ミッション」でアカデミー撮影賞を受賞したクリス・メンジスで、これが監督デビュー作。自らの体験をもとにショーン・スロヴォが脚本を書き、撮影は「ナインハーフ」のピーター・ビジウ、音楽は「マイ・ビューティフル・ランドレット」のハンス・ジマーが担当。出演は「ハンナとその姉妹」のバーバラ・ハーシー、ジョデイ・メイ、リンダ・ムブシほか。88年カンヌ映画祭主演女優賞(ハーシー、メイ、ムブシの三人)。
ネット上の声
- 差別という犯罪
- アパルトヘイトの実態を暴いた、隠れた傑作
- 公開当時はまだネルソン・マンデラも釈放されず、20世紀にあっても尚まだ人種隔離差
- アパルトヘイト反対の活動をする母親をもつ少女が主人公
ヒューマンドラマ
- 製作年1987年
- 製作国イギリス,ジンバブエ
- 時間113分
- 監督クリス・メンゲス
- 主演バーバラ・ハーシー