譲歩することができず傷つけあう倦怠期の夫婦が、第二次大戦後のドイツを旅しながら、夫婦の存在意味を確認していく姿を描く。監督は「ファニーとアレクサンデル」のイングマール・ベルイマン、製作はヘルゲ・ハーゲルマン、脚本はヘルヴェット・グレヴェーニウス、原作・原案はビルギット・テーングロート、撮影は「野いちご」のグンナール・フィッシャー、音楽は「処女の泉」のエリク・ノルドグレンが担当。
ネット上の声
- ベルイマン作品の女性たちは誰も幸せそうに見えないのです
- ベルイマンが描く夫婦関係の本質
- 現代に通じる夫婦の在り方
- 前作「歓喜に向かって」に続き、執拗にまた夫婦の永遠の葛藤を追って行った――イング
ヒューマンドラマ
- 製作年1949年
- 製作国スウェーデン
- 時間85分
- 監督イングマール・ベルイマン
- 主演エーヴァ・ヘニング