中国映画史上第一の黄金時代とされる一九三〇年代の上海映画界のトップ・スターとして活躍した実在の女優、阮玲玉の生涯を描く伝記ドラマ。劇中実際に彼女と親交のあった当時の映画人たちのインタビューや、この映画自体の創作過程でのスタッフ、キャストのディスカッションが阮玲玉最後の六年間のドラマと共に重層的に描かれていくユニークな構成になっている。監督は「フルムーンインニューヨーク」の關錦鵬。製作は「ポリス・ストーリー 香港国際警察」の陳自強と「天山回廊 ザ・シルクロード」の監督徐小明。エグゼクティヴ・プロデューサーは何冠昌と「新ポリス・ストーリー」の成龍。焦雄屏の原案をもとに、脚本を「望郷(1982)」の邱戴安平が執筆。撮影は「北京オペラブルース」(V)の潘恒生。音楽は小蟲が担当。主演は「ポリス・ストーリー3」の張曼玉。他に「愛人 ラマン」の梁家輝、「風の輝く朝に」の葉童らが共演。
ネット上の声
- ロアン・リンユイの人生、演じるマギー・チャン、関係者へのインタビューの三つの視点
- 再現ドラマのパートがずいぶん安っぽく感じたのは、実際の映像も途中で挿入されるため
- 映像は良かったけど、結局阮玲玉という人がどういう人だったのかよくわからなかったの
- マギーチャンが「もし自分もこんな風にバッシングを受けたら?」という質問に対して「
ヒューマンドラマ
- 製作年1991年
- 製作国香港
- 時間154分
- 監督スタンリー・クワン
- 主演マギー・チャン