伝説の女優、阮玲玉。スクリーンに永遠を刻み、スキャンダルに散った25年の生涯を描く、哀しくも美しい物語。
1930年代、中国映画の黄金期・上海。サイレント映画の女王として絶大な人気を誇る女優、阮玲玉。彼女はカメラの前で万人の心を掴む一方、私生活では二人の男との愛憎、そしてゴシップを書き立てるマスコミに苦しめられていた。スクリーンの中の虚像と、傷つき続ける素顔。名声という光が強まるほど、その影もまた濃くなっていく。時代の寵児となった一人の女性が、その短すぎる生涯の幕を下ろすまでの、輝きと苦悩に満ちた日々の記録。
ネット上の声
- ロアン・リンユイの人生、演じるマギー・チャン、関係者へのインタビューの三つの視点
- マギーチャンが「もし自分もこんな風にバッシングを受けたら?」という質問に対して「
- 再現ドラマのパートがずいぶん安っぽく感じたのは、実際の映像も途中で挿入されるため
- 「命は惜しくない 何より怖いのは人の言葉 言葉は恐ろしい」だんだん死の匂いみたい
ヒューマンドラマ
- 製作年1991年
- 製作国香港
- 時間154分
- 監督スタンリー・クワン
- 主演マギー・チャン