おとなしい妻であったタイピストがひとりの男と恋に落ちたことから周りの人間たちの運命を死に追いやっていくラブ・サスペンス。監督は『棺台』『愛』のロシア人ヴァレリー・トドロフスキー。本作品はロシア作家ニコライ・レスコフの古典を元にしている。製作はマルク・ラスカル、イーゴリ・トルストノフ。脚本は、アーラ・クリニーツィナ、撮影はセルゲイ・コズロフ、編集はエレン・ガガーリン、アーラ・ストレリニコワ、音楽はレオニード・デシャトニコフが担当している。主演は「令嬢ターニャ」『太陽に灼かれて』のインゲボルガ・ダプコウナイテで、舞台でも活躍中である。その他出演者は、ロシアの人気俳優で『節の愛』『リミタ』のウラジミール・マシコーフ、同じくロシアを代表する女優で「ストーカー」「ロマノフ王朝の最期」のアリーサ・フレインドリフなど。
ネット上の声
- 若い男のでき心(= 欲情)と、それを本気にした純情な人妻の不倫の話し
- 女の狂気も男の自己防衛も怖いと思い知らされた
- 奥様とチャラ男の行き過ぎ泥沼王道不倫劇
- 東中野の映画館で彼女と初めて観た映画
ヒューマンドラマ
- 製作年1994年
- 製作国ロシア,フランス
- 時間88分
- 監督ヴァレリー・トドロフスキー
- 主演インゲボルガ・ダクネイト