「野球王」「陸戦隊のモーラン」等主演のリチャード・ディックス氏が「滅び行く民族」以来久方振りでインディアンに扮して力演する原住民情話で、ほとんど全部テクニカラーで彩ってある。監督は「ショウ・ダウン」「忘れられた顔(1928)」のヴィクター・シェルツィンゲル氏で、エリザベス・ピケット女史が原作並びに脚色の筆を執った。相手役には新進のグラディス・ベルモント嬢が選ばれて勤め、「夢想の犯罪」「メリー・ウイドー(1925)」のタリー・マーシャル氏を始め、ノープル・ジョンソン氏、ジェーン・ノヴァック嬢、ジヨージ・リガス氏が助演する。主任撮影技師は数多くのディックス氏主演映画をクランクしたエドワード・クロンジェガー氏。
- 製作年1929年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督ヴィクター・シャーツィンガー
- 主演リチャード・ディックス